学校日誌とは

May 19, 2015

学校日誌とは、管理職に任された重要な書類のひとつで、生徒や職員の動静を毎日記録していくものです。学校日誌は、文部科学省によって学校教育法で定められた、出勤簿や出席簿と同様に、学校で備えておかねばならない表簿のひとつとされており、五年間の保存義務があります。生徒の在籍数、出欠数を男女別、学年別にわかりやすく表で記入し、過去との比較がしやすいフォーマットが人気です。職員については、病休、公休の記録のほか、出張や郊外勤務があった場合にはその内容も残しておくことができます。

授業参観や学級懇談といった行事を書き記しておいたり、来訪者の記録を残したりすることもでき、その日に学校であったでき事を、分かりやすくまとめられます。日付順にきちんと保管していくことで、非常に効率よく、前年の同時期の記録を見返したり、一年間の流れを振り返ったりすることができます。職員の異動や退職があっても、書類が残されていることで、過去のでき事や数値をたどることができるのは大きなメリットです。

現在では、小学校、中学校、高等学校、と学校ごとに使いやすい形式の学校日誌が販売されており、用途に応じて使うことができます。紙ベースで記録している学校もありますが、時代の流れのなかで、電子化された日誌を使う学校もあります。学校日誌においては、数値の計算も必要になるため、エクセルの計算機能を使えば、より正確に計算できるのも便利です。電子化によって、書類の保管場所の省スペース化を実現することもでき、よりすっきりとした環境で校務を進めることができます。

その日一日のまとめとして、学校日誌を記入する時間は、校長や教頭にとって、学校全体についてじっくり考えることのできる時間にもなっています。学校日誌によって、児童や職員が、大きな問題なく日々を過ごせているか、動静をきちんと記録していくことが、教育の安定や質の向上を支えるひとつの支えとなっているといえるでしょう。

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